みんな違ってみんないいの世の中を当たり前に
0 0 こんにちは!
ハピコミ(Happy Communication)セラピストの田中きみこです(❤,,• ₃ •,,❤)
先日、学校に行かないことを選んだ子の「学び」を応援している学び舎しゃんてぃで行われた
講演会「デンマークの特別支援教室の現場から〜『子どもが中心』の自閉症サポート〜」
に行ってきました!!
デンマークの特別支援教育の現状について一時帰国中のタンブル有田妙先生からたくさんお話しを
伺ってきました✨
デンマークでは、人間は資源であるという考え方が根付いてるそうです。
だから、子供は宝であり、歴史を築いてきた老人は芸術品!!
本当に素敵な考え方です✨
環境を整えることも国単位で必要なことだと思いますが、それには時間がかかり過ぎる。
なので、まず今自分に何が出来るのかをそれぞれ考え行動する!!
「子供を環境に合わせるのではなく、子供に環境を合わせている」
という言葉がありました。
デンマークの教育方針だったり、人々の考え方などを聞くと、
今の日本は全く逆だなという印象を受けました。
世の中や親が当たり前だと思っている環境に子供をはめ込もうとする教育や子育てに
私自身、かなり胸を痛めてます。
はめ込もうとするあまりに、うまく行かなくなり、虐待が起きたり、子供へストレスを与えたり、
それがいじめに繋がり、全てが悪循環。
それぞれが今日から出来る考え方として、
目の前の子が今日1日を幸せに過ごせるために何が出来るのか。
みんな幸せになるライフゴールは決まっています! それに向けて何が出来るのか。
幸せになることは決まってるのだから、途中何が起きても失敗ではない、過程だということ。
(未来逆算型アプローチ)
日本は、今いろんなツール情報が多いですよね。
それらは、全てツールでしかないということ。
そのツール(やり方)にこだわり過ぎると子供が見えなくなってしまいます。
今置かれている環境に子供を合わせるのではなく、子供に環境を合わせることが大切!
そのためには、時にツール(やり方)を手放すことも大切だということ。
私が教えているベビーサインもツールの一つです。
そして、デンマークの支援学校で使われているTEACCHもツール。
「TEACCH」=Treatment and Education of Autistic and related Communication handicapped Children
(自閉症及び関れするコミュニケーション障害をもつ子どもたちのための援助と教育)
(カナダでワークショップしか受けたことないので、もっと学びたいと思いました!)
このツールを用いたから、全てがうまくいくということではないということ。
あくまでツールだということ。
子ども一人一人としっかり向き合い、この子が今日幸せで心が楽に過ごせるように環境を整えてあげる。
2時間という短い時間でしたが、子どもたちにとって私たち大人にとって大切な考え方や想いを頂きました✨
世の中は確実にHAPPYな方に動いてる!
だって、子どもや大人がどうやったら幸せになるのかを考えて動いてる人がいるんだもん!!
まだまだ、小規模だけど、これから大きくなる!!
そして、当たり前になる!!
障がい者であろうとなかろうと、
みんな違ってみんないいの世の中が当たり前になる日が必ずやってくると信じてます✨
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