今まで見えなかった柵が見えてきたら
0 0こんにちは!
田中きみこです❤︎
今週は保護者会ウィークで学校に出かけることが多かったのですが、
学年最後の保護者会は、私にとって子供たちとの一年を振り返るいい機会なんです。
学年最後の保護者会って、保護者一人一人順番にお話することが多いので、他の子供達の様子なども
伺えて、いろいろと考えることや思うことが生まれます。
これからの課題だったりね。
最近、小4の長女が、
「どうして学校の授業に関係ないものを持って行ったらいけないの? この本休み時間に読みたいのに」
「どうして学校に好きなえんぴつ持って行ったらいけないの?」
その他諸々今まであまり気にならなかった柵が浮き彫りになってきたようです。
「じゃあ、そのルールは何のために誰のためにあるのか考えてみよっか!
それであまりにおかしいよねって思ったら先生に相談してみよう!」と私。
一緒に考えてみると、学校都合や先生都合のルールが多いことに気がつく。
これだと子供たちも納得いかないのはあたり前。
その傍ら、「別にいいじゃん!」とちまちまとその柵を乗り越えようとするのが息子。
「授業中にしてるわけじゃなくて休み時間にするからいいんだよ! それのどこが悪いの?」
でも髪型は守ってる😁 したい髪型あるのに守ってる。 なぜだ!!
本当は制服も嫌いな子。
仕方なく着てる。
学校に着いたら出来る限り剥ぎ取ってるけど😅
そうやって、周りのルールと自分の思いの違いを縮める。
それがあまりに大きすぎると縮めることも出来ず、そこに居ることがストレスになる。
そこに居ることが嫌だったら嫌でいいと思うんだ!
そこにいなきゃいけないというルールはないのだから。
自分がそこにいなきゃいけないという環境で育ってきたけど(今までは当たり前だったよね)、
それもある意味洗脳だと思う。
どこに居てもいいんだよ。
どんな思いを持っててもいいんだよ。
それを声に出していってもいいんだよ。
私はそう思う。
今のスピード社会の中で、
今の子供達がどんな世界で生きていくかは誰にも分からない。
だからこそ、いらないと思う柵は一つずつ取ってあげたいなと思うこの頃。
全く別話だけど、アメリカで続く高校での発砲事件。
アメリカも銃規制の必要性に迫られてる。
でも、それは絶対に起きないという人もいる。
それは、アメリカは暴力で生まれた国だから。
これからの国を作っていくであろう高校生たちが銃規制を訴えてるのに、
「学校の先生が銃を装備すればいいんだよ!」と言うトランプの頭には、
きっと銃規制という言葉はないのだろう。
これもある意味、銃社会という見えない柵の中に生きる高校生の悩みなんだろうな。
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